「DXの第一歩」セミナーを受講して
タイトルでは一つのセミナーかのように読み取られても仕方ないのですが、ここ半年でいくつかのデジタルトランスフォーメーション(DX)関連のセミナーを受講しています。「DXの第一歩」だけでなく、「DX入門編」「DXの初心者のために」「人事労務でDXを活かす」そんなタイトルのセミナーを受講しました。実は、12月にも某団体主催のDXセミナー(!)を受講しますが。
主催者はITベンダーさんが主催されているものが多いです。
セミナー全体としては、どちらかに該当するのかなと思います。一つは、「まずはデジタル化から始めよう」です。もう一つは、「変革を伴わないと」というもの。業務フローの見直しや改善がなければ、それはDXとは言えないので、これを機に業務全体を見直そう、と。
私も過去ブログ記事にチラッと書いていました。
▶デジタルトランスフォーメーション、検討と共に
専門外の私のメモ書きで無く、経済産業省のDXリポートは、キレイにまとまっています。セミナーでも引用されています。
▶経済産業省:デジタルトランスフォーメーションの加速に向けた研究会の中間報告書『DXレポート2(中間取りまとめ)』を取りまとめました
▶経済産業省:デジタル産業の創出に向けた研究会の報告書『DXレポート2.1(DXレポート2追補版)』を取りまとめました
ITベンダーさんはシステムを売らないと始まらないので、「まずはデジタル化から(デジタルツールへの置き換え?)」そして「もっと大きなシステムの導入へ」という感じが多かったです。団体が主催するセミナーは、「デジタル化も良いけど、DXの本質は~」という論調が多かったという印象です。
某団体主催のDXセミナーでは、RPAやAIとの関係も説明いただけました。参加者からの質問だったか講演の一部だったかは忘れたのですが、講師の先生がおっしゃるには「RPAは一時的過渡的なモノです。DXが進めば、RPAはそれ単体では存在しなくなると思います。それが5年後か10年後かは断言できませんが」と。
確かに日本の業務ソフトは優秀で、カスタマイズする必要も無いほどらしいのです。余程の大企業でない限りは、という条件を付けて。
(私の知り合いのITコーディネータさん曰く)
分かる範囲で書けば、給与計算ソフトは市販のモノでも数百人規模までは問題ないと思います。弥生給与であれば、逆に設定項目が多すぎて、数十名の企業様では使いこなせないのではと心配してしまいます。
今後も、DX関連やRPAの情報を仕入れるために、いろいろなセミナーに参加します。この半年は、ほぼオンラインセミナーでしたが。
大阪社労士事務所
【大阪社労士事務所は、就業規則・労務相談をメイン業務とする社会保険労務士事務所です。】
年次有給休暇の管理、有休の計画的付与制度の導入、働き方改革の支援、就業規則の変更・見直し、各種規程の策定も行っています。
労働条件自主点検表が送付された場合の対応もおまかせください。
ご相談・ご依頼は、ご遠慮なくどうぞ。
電話 06-6537-6024(平日9~18時)
不在時は、折り返しお電話させて頂きます。
または、「お問い合せ」フォームから。
貴社の人事労務の問題点をチェックします
外部から人事労務の問題点を指摘される前に、労働トラブル発生の前に、企業の人事労務問題点を監査します。是非、ご相談ご利用ください。▶人事労務監査
(社会保険労務士は、企業の経営労務監査をサポートします。)
働き方改革の情報も、就業規則見直しセミナー
次回のセミナー開催は、11月5日です。セミナーだけでなく、個別相談の対応も行っています。働き方改革対応セミナーも、同日開催。内容は、「簡単わかりやすい同一労働同一賃金の対応」になります。
「働き方改革の実務対応セミナー」「就業規則見直しセミナー」の講師も承っております。
a:715 t:1 y:0