「サイバー法人台帳ROBINS」サービス終了について
一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が提供する「サイバー法人台帳ROBINS」は、2020年3月末をもってサービスを終了いたします。
「サイバー法人台帳ROBINS」は、2013年7月のサービス開始時より、法人や団体、個人事業者の名称や所在地、URLといった企業の基本情報(企業マスターデータ)や、営業実績や保有技術等の情報(企業特色データ)を、インターネット上で公開してまいりました。
サービスを開始してからこれまでの間に、企業情報を取り巻く環境は大きく変化しました。政府によって、法人番号等の情報が公開され、法人インフォメーションでは法人活動情報が提供されました。また、民間企業による様々な企業情報の提供サービスも拡大しているところです。
これらの動向やご利用状況、また、システムのあり方の問題等を踏まえ、「サイバー法人台帳ROBINS」は一定の役割を終えたものと考え、今般サービスを終了することにいたしました。これまでご利用、ご協力をいただいた関係の皆様には心より御礼申し上げます。
サービス終了後におきましても、JIPDECは、信頼できる企業情報がオープンデータとして流通する情報経済社会の実現を目指した活動は引き続き進めてまいります。
なお、現在保有しておりますデータの引継ぎ、および安心マークのサービス継続等につきましては、後日ご案内申し上げます。
また、2020年3月のサービス終了時までは、確認者の皆様の新規登録、更新と変更、および掲載企業の新規登録、情報の更新と変更をROBINS利用料無料で行っていただくことが可能であることを申し添えます。ただし、確認者への費用は別途かかりますので確認者にご確認ください。
本件についてのお問い合わせ: https://contact.jipdec.or.jp/m?f=32
企業情報掲載サービス(ROBINS基本サービス)
サイバー法人台帳ROBINS(ロビンスと読みます)に企業情報を掲載・登録することが出来ます。
ROBINSは、貴社に関する客観的な情報を中心に情報を第三者が確認を行い、貴社会社情報に安心を与えます。自社のホームページだけでは不足しがちな客観性、信憑性を持たせ、信頼感を持って取引先や顧客にアピールできます。
国税庁より、インターネットを通じた法人番号情報(名称/所在地/法人番号)が公開され、ROBINSに登録しました。
法人番号情報に加え、画像、現住所、電話番号、URL、商品情報、PR等の情報発信とアピールができます。
自社の保有する技術、得意分野や製品など、新たな貴社PRの場として御利用ください。
※自社ウェブサイトをお持ちでない企業の掲載も可能です。
掲載することで、安心マークやROBINSシールの利用が可能となります。
サイバー法人台帳ROBINSとは
概要
サイバー法人台帳ROBINS(Reference Of Business Identity for Networked Society)は、サイバー空間における信頼性の高い企業情報を「誰でも」、「いつでも」、「どこでも」、「簡単に」見ることが出来ます。
企業自身が情報を発信することと、第三者が内容を確認することを組合せた今までにない情報提供サービスです。怪しい情報があふれるサイバー空間上で、正しい企業情報を提供でき、企業情報の信頼性を高めます。正しい企業情報として、日本語や英字の正式名称、所在地、URL、付与されている各種番号等の企業プロファイルを提供できます。
ROBINS検索サイト
https://robins.jipdec.or.jp
(「サイバー法人台帳ROBINS」はJIPDEC(ジプデック)が運営しています。JIPDECは、1967年よりわが国の情報化推進の一翼を担い、技術的・制度的課題の解決に向けたさまざまな活動を展開しています。特に、安心安全な情報環境の構築を図るため、プライバシーマーク制度やISMS制度の運用、「サイバー法人台帳ROBINS」や「JCAN証明書」等のサービス提供、オープンデータや個人情報の取り扱い等情報の保護と活用に関する調査研究・政策提言等を行っています。総務省および経済産業省共管の「財団法人日本情報処理開発協会」として設立され、公益法人制度改革に伴い、2011年4月1日に一般財団法人に移行するとともに名称も変更されました。
一般財団法人日本情報経済社会推進協会 https://www.jipdec.or.jp/ )
サイバー法人台帳ROBINSとは
- 対象は企業だけ?
法人登記されている事業者はすべて対象。個人事業者も対象です。
- 情報閲覧は自由?
24時間365日、自由に無償で閲覧できます。
- なぜ信頼できる情報と言えるの?
弊所・社会保険労務士など社会的に信頼できる確認者(第三者)がエビデンスに基づいて確認しています。
- 検索できる情報は?
○第三者確認済み情報
ROBINS確認者による確認が行われた企業情報です。現在所、英字名称、各種コードなど豊富な企業情報が掲載されています。
○その他情報(インポート情報)
すでに様々な事業で利用されている、信頼できる情報をROBINS上で検索できるようにしています。
・国税庁 法人番号情報
・標準企業コードの事業者情報
・プライバシーマーク指定審査機関情報
・プライバシーマーク付与事業者情報
・銀行・EDINET情報(金融庁ホームページからの情報転載)
ROBINSを見ると
・公式な名称、所在地だけでなく、正しいよみがなやインターネットで重要な英字名称がわかる
・公式なホームページサイトのURLやSNSアドレスが一目でわかる
・第三者が確認した企業のアピールポイントがわかる
- 経営労務状況、取得済み許認可、反社会的取引への取組など
・事業者ホームページの信頼性の裏付けが得られる。 - ROBINSシールで、企業の本物のWebサイトであることの見える化を実現
掲載のメリット
- ビジネス取引の前段階での企業情報検索において、信頼に足るあなたの企業の情報が出てくるようになり、ビジネス機会損失を防ぐ事が可能となります。
- 自社のホームページを持っていなくても、ROBINS上のあなたの企業ページが代役を果たします。
- 企業の特徴や注力分野を確認者(士業)のアシストにより適切にアピールすることが可能となります。
- ROBINSがさまざまなネット上のサービスへ企業情報をAPI等で提供し、ROBINSへ情報を登録することで様々なサービスで正しい企業の情報が利用されるようになり、効率的な企業アピールが可能となります。
- 色々な悩みや課題を抱えている中小企業、個人事業者等に対して、確認者(士業)のネットワークを活用した支援を受けやすくなります。
- 安心マークやROBINSシールの利用が可能となります。
業務の流れ
ROBINS基本サービスである企業情報の掲載だけであれば、そうお手間は取らせません。弊所・桑野が確認者として、貴社の企業情報を確認させていただきます。
ご準備いただく書類
- 登記事項証明書(3カ月以内)
- その他、事前事後に書類をお渡しします
伺って、企業情報を確認させていただきます。
なお、企業情報の確認は、年1回必要です。
料金
(この料金は、目安です。)
確認料金:1回3万円~
別に、JIPDEC・ROBINS事務局よりROBINSシステム利用料金(企業情報の掲載料)が請求されます。
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