6S、6つ目のSはスマイル

いつもと雰囲気を変えて…。

製造業・サービス業などの職場環境の維持改善で用いられるスローガン

  • 3S
    整理・整頓・清掃
  • 4S
    整理・整頓・清潔・清掃
  • 5S
    整理・整頓・清潔・清掃・躾(習慣化の場合もある)
  • 6S
    整理・整頓・清潔・清掃・躾・作法(日本電産さま)

6S、6つ目のSはなに?

「毎度おなじみの6Sでございます。」

 耳にタコができるくらい聞かされる「整理、整頓、清掃、清潔、躾、習慣」が6S。それくらい誰でも知っているのである。入社以来、何度この単語を目にし、耳にしたことか。だが、よく考えてみると、それだけできていないことの証拠ではないだろうか。全く習慣になっていないのである。習慣になっていれば、毎度ポスターの標語が同じはずはないのである。

 例えば、最初のSである整理。整理とは、必要なものと不必要なものを区分し、要らないものは捨てること。思い切って捨ててしまおう。と言うは易く行うは難しのとおり、捨てられない。書類を捨てれば後々必要になるかも知れない。それに、余計な仕事だから、自らタッチする必要なんてない。ルールがあるのかどうかも分からない状態である。

 結果、「捨てられない」「モノがたまっていく」のである。そう、習慣化されていないことがハッキリする。

 6つ目のSは、本当は何が良いのだろうか?

 その時の業務内容、場所、目的によっても違うが、少し考えてみた。

 節約(Setsuyaku)、当たり前だとお叱りを受けそうである。お金を使わないことが節約である。こう書くと「うちは経費を切り詰めている」とどこでも言われる。事務用のボールペン、汎用の小さなネジ、ケチケチしているんだとか。でも、人件費も経費ですが、これだけは節約しすぎてはいけませんね。「リスク」という別のものに変身してしまうから。

 安全(Safe)、建設現場や工場ではこんなものは節約と同じく当たり前。ただ普段から気を付けていないと、ついウッカリもあるのが安全。逆に慣れが安全をぶちこわすやっかいなもの。意識を持って行えば習慣になるものも、意識せずに行うと「慣れ」になってしまう。

 スピード(Speed)は、若手のときには怒られた、あの言葉「そんなゆっくりだと日が暮れてしまうぞ。」。実際はもっとひどい言葉を言われた記憶も残っているが。スピードだけでなく、品質と精度、経費のバランスが上手く取れているのかが大事だとは誰でも気付くこと。単純な速さだけでは、ダメ。

 職場改善(Shokuba~)も、6つ目に入るもの。ほかの5Sと一番整合性がとれているのが、この職場改善とも言われているほど。6Sをインターネットで検索すると、まず出て来たのもコレ。よくよく調べ始めると、5Sは固まっていても6つ目のSは固まっていないようだ。

 つまり、会社や職場の強み(Strength)が6番目のSに来ることが分かる。否、一番の弱みを表しているのかも。いずれにしろ一度、職場やグループ単位で考えてみるのも面白いだろうと思う「6つ目のS」。

 私なら、6つ目のSは、スマイル(Smile)にしよう。仕事は楽しく、勤務時間中は笑顔で過ごせるのが、最高ですよ。スマイルが習慣になれば、良い職場になること間違いなし。

大阪社労士事務所・6S、6つ目のSはスマイル

実は、2年ほど前、ある企業の社内報のための原稿作成依頼があり、書いたものです。オーディションでしたが、見事にボツになった原稿です。ファイルをチェックしていて、発掘!
(画像はフリーで、私が作ったものではありません。)

ホンマ、「6つ目のS」を会社ごとに考えてみるのも、良さそうです。
研修ネタに、いかがですか。


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