「労務相談顧問では、どこまで相談して良い?」
今年になり、業務についてのお問い合せが増えています。とくに宣伝を打ったり、Google広告を増やしたりしていないにもかかわらず。何ででしょ??
さて、お問い合せのあった企業様に電話をしました。
ご担当者様「今、社会保険労務士を探しています。手続きではなく、気軽に相談をできる社労士さんとの顧問契約を検討中です。」
問い合わせメールには、企業名の記載があったので、電話をする前に企業ホームページは拝見しました。
●企業規模は、三ケタ
●相見積もり(社会保険労務士事務所何カ所かに)
料金的には、労務相談顧問であれば「4万円」、労働コンプライアンス支援でも「6万円」。弊所ホームページに記載の金額どおりです。
目安金額ですが、お伝えすると「安いですね。ちゃんとした相談を受けてもらえるんでしょうか」と不安の声を漏らされました。お話を伺うと他の事務所はだいたい2倍から3倍だとか。
(8万円から20万円くらいという感じでしょうか。安さトップレベルだそうです。デジャブです!)
ご担当者様は続けて、相談内容に~
「どこまでご相談して良いのでしょうか?」
▶労務相談顧問:ざっくりと書くと「労働社会保険諸法令と就業規則の運用に関する相談」です。就業規則の作成・規定の作成、助成金の申請代行、労働者派遣の申請・更新の代行、調査対応と調査時の立会・同行などはオプションです。
(過去に、労働者派遣の更新書類の作成指導を指示されて担当者が理解できなかったのか2回3回と訪問して、追加で電話して、アドバイスしたのですが、「不親切」として労務相談顧問の契約を解除されたことがあります。新規の許可のときはご依頼いただいたんですけども。昨年は、雇用調整助成金の代行手数料が高い、労基署や年金事務所の調査対応に応じてくれないとして通常の顧問契約(社会保険労務士顧問)を解除されました。助成金申請や調査対応は別料金です。オプションは料金の支払いがないと対応ができませんけど…。相談レベルでは5時間以上雇調金の件で対応しました、それでも。)
取りあえず、ご担当者様からは「お見積書をメールでお送りください」と言うことで、指示どおり見積書をお送りしました。
実は、これら以外にも「面接して、能力のチェックをしたい」と。もしかしたら、基本的な賃金支払いの5原則も忘れてるかも。ここ10年以上実務の問題解決に知恵を振りすぎていますから。あっ、「基礎からわかる三六協定」などの経営関係小冊子も書かせてもらってる位なので、まあ能力的実績的にはそう悪くないと思いますが。
お問い合せいただけて、感謝します。
※守秘義務の関係で脚色しています。
大阪社労士事務所
【大阪社労士事務所は、就業規則・労務相談をメイン業務とする社会保険労務士事務所です。】
年次有給休暇の管理、有休の計画的付与制度の導入、働き方改革の支援、就業規則の変更・見直し、各種規程の策定も行っています。
労働条件自主点検表が送付された場合の対応もおまかせください。
ご相談・ご依頼は、ご遠慮なくどうぞ。
電話 06-6537-6024(平日9~18時)
不在時は、折り返しお電話させて頂きます。
または、「お問い合せ」フォームから。
貴社の人事労務の問題点をチェックします
外部から人事労務の問題点を指摘される前に、労働トラブル発生の前に、企業の人事労務問題点を監査します。是非、ご相談ご利用ください。▶人事労務監査
(社会保険労務士は、企業の経営労務監査をサポートします。)
働き方改革の情報も、就業規則見直しセミナー
次回のセミナー開催は、2月5日です。セミナーだけでなく、個別相談の対応も行っています。働き方改革対応セミナーも、同日開催。内容は、「簡単わかりやすい同一労働同一賃金の対応」になります。
「働き方改革の実務対応セミナー」「就業規則見直しセミナー」の講師も承っております。
a:1023 t:1 y:0