最近の労災の傾向と防止策・2022年夏

弊所・大阪社労士事務所のお客様から寄せられた最近の労災事故の傾向です。と言っても、死亡などの重大事故はゼロですが、知り合いの保険代理店からは建設業の労災事故も伺っています。

最初にストレートに書いておきます。
「すべる、こける」事故が多いです。←世間的な傾向ではなく、弊所・大阪社労士事務所のお客様の、です。

通勤途上もありますし、勤務中(業務災害)もあります。なぜかなあと自分なりに分析したのですが、急な雨で準備ができていないことが多かったと思います。

通勤途上だと

  • 階段を踏み外して、こけて、手を着いたら、足首の捻挫と手のひらの擦過傷
  • 小雨だから大丈夫だと思い、自転車で出勤しようとしたら、ブレーキでズルッとこけて、足などを打撲

勤務中だと

  • お風呂を掃除中に、ズルッとこけて、足や身体を打撲
  • 洗い場(飲食店)で、なぜか滑ってこけて、お尻を打撲、手を切り傷
  • (そう言えば、営業の外回りで「こけた、すべった」は聞いていません。急な雨とは無関係?)

休業が必要な重大事故は発生していませんが、よく「滑って」こけています。

大阪社労士事務所:最近の労災の傾向と防止策・2022年夏

建設業やモノの出し入れのある企業様(卸売業や製造業など)では、不注意から来る労災事故が発生しています。新型コロナウイルスの感染症が出てくるまではそんな事故は発生していなかったのですが、勘が鈍っている?

一つだけ書いておくと、横着が原因だと思われる業務中の事故。
どんなのかというと、とある事業所で原材料を取り出そうとした。棚の下の方にあったので、引っ張り出そうとした。(本当なら、上に乗っている原材料を避けてから、横に置いてから)強く引っ張ると、上にあった原材料が落下してきて、その勢いで「こけて」身体を打撲した。

2m以上の高所でもなく、脚立やハシゴを使うわけでもなく、平場です。休業も1日2日のはずなので、事業所の総務担当が届け出ていることでしょう。(労務相談顧問なので、書類は作成していません。)

本当に、新型コロナウイルスの感染症が出てくるまでは、そんな横着が原因の業務災害は発生していません。

「すべる」「こける」労災事故の予防ですが、事業所内であれば手すりを付けるなどの対策もできます。が、それ以外なら▶Amazon「防滑」(ぼうかつ)(アフィリエイト)で、防滑シューズを調べて見てください。飲食店だと常識かなと思っていましたが、使っていないところもありました。サンダルやスリッパタイプもあります。適当に検索して探してください。

単純に高齢の従業員さん向けの「こけ、つまづき」であれば、先っぽの上がったタイプの靴も有効とされています。
(同業者のお客様では、高齢の従業員さんの溺死の労災事故も発生したそうです。)

不注意、ケアレスミスでの労災事故が多いのですが、「次」につながらないように気を引き締めてもらいたいところです。ヒヤリハット活動、もしかしたら非建設業、非製造業、非倉庫業などでも必要かも知れません。

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