「単発で、解雇の相談に乗って欲しい」

ホームページをご覧になった大阪市内の企業様から連絡がありました。
「従業員の解雇について、相談に乗ってもらいたい。」

と言うことで、早速相談を伺うことになりました。最初に「顧問契約はしない。それでも構わないですか?」と念押しをされました。電話で連絡を受けた際にも、同様のことを訊かれたのですが、もちろんOKと。相談料をいただいての、有料相談です。

その企業の経営者様からいただいた情報は~

  • あまりに働きの悪い従業員がいるので、解雇したい。
  • 少し前(数日前?数週間前?)に、自社を批判する内容の怪メールが届いた。
  • 怪メールには、少数の従業員・社員しか知らない情報が書かれていた。「働きの悪い従業員」も、それを知る従業員の一人。
  • 過去には中堅企業の人事担当であったり、社会保険労務士試験を受験したことがあり、下手な対応が取れない。
  • それ故、まだ「働きの悪い従業員」には、解雇は伝えていない。
  • ちなみに、入社◯年←これを知って、うーん。。。。。

この時点で得た情報は、まだ対象の従業員に何らのアクションも起こしていないと言うことだけ。そして、顧問社会保険労務士はおらず、顧問弁護士はいるが労働関係には多少疎いので、社会保険労務士事務所をネットで探して、弊所・大阪社労士事務所にたどり着いたとか。

大阪社労士事務所・「単発で、解雇の相談に乗って欲しい」

私 「その従業員さんに、注意や指導、教育はされましたか?」
担当者(経営者と同席の、役員様?)
  「何もしておりません。」

私 「その怪メールへの対応は、例えば、返信とか。」
担当者「返信したのですが、なぜかエラーで返ってきました。外国の匿名メールで、ああいうメールアドレスは初めて見ました。サイトは全部英語でした。」

給与計算も任せていたので、役員様が休日に確認しようと思うと、パスワードが掛かっていてログインさえできなかった、と。個人的には、情報セキュリティ的には当然だと思うのですが…。UTMは導入済みで会社から接続した形跡はないと確認したらしい。

経営者様も担当者さん(たぶん役員様)も、この後どうしたら良いのか、こういうこと(怪メールやら、何やら)は初めてなので、と言うこと。注意指導教育をして、その間にパソコンやパスワードの掛かるようなアプリはチェックしておくように、とアドバイス。ここまで伺って、「働きが悪い」のでなく、経営幹部に反抗的な態度を取るのが許せないのが、見えてきました。

私 「経営者様のご意向が解雇したいのであれば、解雇言い渡しもできますよ。」
経営者様「社労士さんに相談をするまではそう思っていましたが、弊社でもすべきことや落ち度があるようなので、もう一度考え直します。」

えらいトーンダウンしてしまいましたが、「職歴が中堅企業の人事担当」「社会保険労務士試験の受験経験者」と言うことで、今まで全く何の注意指導教育の類いをしていなかった自社を反省されたようです。

「そういうことが分かっただけでも、収穫です。」
経営者様から、そういう言葉をいただきました。でも、顧問契約(労務相談顧問)は、契約する意思は全くないと…。単発のご相談だと、こんな感じの教科書的なことしかお伝えできないのが残念。顧問契約だと、もう一歩二歩突っ込んだ内容のアドバイスができるんですけど。

ありがとうございました。


追記:守秘義務の関係で脚色しています。単発でのご相談は、相談料+交通費+場合によっては日当をご請求します。


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