10年で年金がもらえたらラッキー?
某月某日、ある大企業の支店幹部の方と雑談。
「年金、いつになったら10年でもらえるようになるんでしょうね?」
(スポットのお仕事をいただきましたので、その打ち合わせで)
(途中若干省略)
「えっ(絶句)」
と、その幹部の方。
(10年で受け取れる年金額の想定をチラッと。)
公的年金(厚生年金保険、国民年金)を支払期間10年でもらえるようになるのは、消費増税とセット。昨年平成27年10月から実施予定でしたが、すでに延期中。
増税分は社会保障に充てるということで、消費税の税率アップがいつ行われるのか、そこがポイントです。延期延期ばかりだと、どうなるのでしょう。
公的年金は、40年間支払って初めて役に立つ気もします。年金受給の前提条件も『夫婦』『持ち家』のような気も。現在の「25年(以上)」でも不十分な気がします。
そうなると今後、単身者世帯が増えると、公的年金だけでは食べていけない方も増えると言うことでしょうか。
「公的年金とはなんぞや」と、少し考えさせられた打ち合わせでした。
大阪社労士事務所
【大阪社労士事務所は、公的保険手続き・給与計算・就業規則・労務相談を行う、ごく普通の社会保険労務士事務所です。】
年次有給休暇の管理、有休の計画的付与制度の導入、無期転換ルールの対応、それらに伴う就業規則の変更・見直し、各種規程の策定も行っています。
ご相談・ご依頼は、ご遠慮なくどうぞ。
電話 06-6537-6024(平日9~18時)
不在時は、折り返しお電話させて頂きます。
または、お問い合せフォームから。
企業実務向けマイナンバーセミナー
まだまだ、やっています。
実務に振った内容ですので、ムダがありません。個別相談使いができます。
次回開催は、少し先の11月です。
「マイナンバーセミナー」ご確認のうえ、お申し込みください。
また、個別の対応もしております。
お問い合わせからお申し込みください。
無期転換ルール・継続雇用の高齢者特例の実務セミナー
無期転換・5年ルールの本格的な実施まで、あと2年を切りました。
「無期転換後」の労働条件、どうしますか?
次回は、7月5日に開催します。
「無期転換対応セミナー」から、お申し込みください。