社会保険の総合調査、結果は?

今日は、お客様である企業様の社会保険の総合調査で、某年金事務所に伺いました。
事情があり、お客様とは年金事務所で待ち合わせ。

先客(?)があり、約40分待って、やっと調査に。
待ち時間の40分間、社長にマイナンバー制度について、なぜかレクチャーしていました。問題意識のある社長でしたので、その辺は、ご理解がありました。「担当者を誰にするか」「通知カードを捨てさせない」「住所の問題」など色々お話しさせていただきました。もちろん、他にお待ちの方々に迷惑にならない範囲で。

調査自体は、とくに問題もなく、ご事情を分かっていらっしゃる担当官だったので助かりました。総合調査は、担当官次第ですよ、企業の皆さま!

社会保険労務士を同行させていない企業のご担当者さんもいらっしゃいましたが、「事務をやっていないので、分からない」と言う方、「それは、社長しか分かりません」と言う方、「パートさんは社会保険に入れないんです」と言う方、「就業規則なんて、ない」と言う方、40分間の待ち時間の時には聞こえていました。
少しキレ気味に対応している方もいましたが・・・

当然というか、私の担当のお客様は、指摘も社会保険の追加の加入もなく、無事終了です。何も無かったのですが、時間は約25分でした。

担当官に尋ねたところ(としておきます)、今回の対象企業は「企業規模・従業員数の割に、被保険者数が少ないところ」だったそうです。
被保険者数のボーダーも教えていただきましたが、まあ、書く必要もないでしょうか。

社会保険の総合調査、きっちり手続きをしていれば何の不安もありません。普段から、事務手続きをキッチリできているか、それだけです。

会計検査院の調査ではないので、過去に遡っての加入などはないでしょうが、マイナンバー制度の導入も考えると、社会保険の手続きもちゃんとしておきたいですね。

社会保険・労働保険の手続きを依頼したい、そう思われた場合、是非、大阪社労士事務所へ。

ただ、「総合調査だけ行ってくれ」のスポットでのご依頼は厳しいです。


大阪社労士事務所

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