パートタイマー採用のヒント

人材募集をしても、そもそも応募がない。
求人誌に載せても、条件からはずれている人しか応募してこない。

関与先から相談されるのは、「手続きして」ではなく、「人が来ないねん」が最近は急激に増えています。

対策は、ストレートに「時給や基本給のアップ」。ただし、限界があります。支払能力を超えてのアップは無理です。また、既に在籍している従業員、パートタイマーとのバランスがくずれてしまう。賃金に関して、逆転現象が生じます。

パートタイマーの採用、募集に限れば、

1.時給は、地域や業種の平均レベルで
2.募集人員は、「1名」「若干名」「5名」ではなく、「2~3人」で
3.モデルの勤務日時間帯は記載しても、「応相談」で

時給は、あまり高く設定すると、お金だけが目的の方が増えます。会社側がそれを望んでいれば別ですが。

募集人員は、「良い人」を採用するのであれば、正社員の募集の際も同様です。結果として1名しか採用できなくても仕方がないと思います。

週4日以上来て欲しい、1日5時間以上いてほしい、と思っても取りあえず我慢。現状は、短時間や少ない日数かも知れませんが、状況が変われば、勤務時間や日数を増やしても良くなるかも知れません。

大阪社労士事務所では、募集や採用の相談をやっています。