24時間営業が増えたとは分かっていたけど、まさか

ある企業の人事総務ご担当者から、電話で連絡をいただきました。
「こういう場合は、どのように考えたら良いのか教えてください。」

通勤手当をどのようにしたら良いのかという質問ですが、内容が一瞬「そんなの有り?」と思ってしまいました。

  • 通勤手当は、地下鉄+別の鉄道で、月額2万円ほど
  • 残業はそこまで多くない(特別条項無しのレベル)

「これで何が問題?」と思ったら、担当者からひと言。
「別の部署の責任者から相談があったのですが、ジムに泊まっているそうなんです。それも週に何回か。だから、通勤手当が~」

確かに、私自身も一時期、24時間営業のジムの会員だったこともあり、雰囲気は何となく分かりますが、泊まれる?と言うか、仮眠さえルール違反では?? それに通勤手当の問題ではないでしょ。

「退勤後、街中をブラブラしていて疲れたときとかにジムに行って、シャワーを浴びて、ストレッチエリアで横になるそうなんです。」
と言われても、何で自宅があるのに帰らないの? 疲れも取れないだろうし。

大阪社労士事務所:24時間営業が増えたとは分かっていたけど、まさか

書いたように通勤手当の問題ではないので、一度その部署の責任者も含め、その従業員と話してみることをアドバイス。仕事のパフォーマンス的には、とくに良くも悪くもないとか。

どんな事情があるのかまでは分からないが、健康面や情報セキュリティ面を考慮すれば、良いとは言えない状態。通勤手当の問題ではないです!

自宅もそんなに遠くにあるとは思えないので、、、、、なんでなんでしょうか。

辞めないで、働き続けて欲しいですね。

※守秘義務の関係で、脚色しています。

労務相談顧問
就業規則の作成・変更・見直し
ハラスメントの外部相談窓口


大阪社労士事務所

【大阪社労士事務所は、就業規則・労務相談をメイン業務とする社会保険労務士事務所です。】

年次有給休暇の管理、有休の計画的付与制度の導入、働き方改革の支援、就業規則の変更・見直し、各種規程の策定も行っています。
労働条件自主点検表が送付された場合の対応もおまかせください。

ご相談・ご依頼は、ご遠慮なくどうぞ。

まずは、「お問い合せ」フォームから。
依頼・委託を決めておられる場合は、電話 06-6537-6024(平日9~18時)まで。
不在時は、折り返しお電話させて頂きます。

貴社の人事労務の問題点をチェックします

外部から人事労務の問題点を指摘される前に、労働トラブル発生の前に、企業の人事労務問題点を監査します。是非、ご相談ご利用ください。▶人事労務監査
(社会保険労務士は、企業の経営労務監査を実施します。M&Aデューデリ、事業承継デューデリにも対応。)

a:98 t:2 y:3