学び直しは、リスキリングorリカレント教育?
「ちょっと前までは、リカレント教育って言ってませんでした?」
実は、これを言われたのは同業者(社会保険労務士)です。
最近「リスキリング」が耳に付くようになりましたが、確かに少し前までは、「リカレント教育」の方が圧倒的に耳にする確率が高かったです。リスキリングとリカレント教育は、何がどう違うのか?
結論は、「たぶん同じ」。
ソースはありません、チョコチョコGoogle検索で調べたんですけど。以下、私桑野の個人的な主観で書いています。
- 主管官庁が違う説
- リスキリングは、経済産業省
- リカレント教育は、文部科学省
- 厚生労働省は、「キャリア形成、キャリアアップ」を使う
- 主体が違う説
- リスキリングは、企業が主体となって、従業員・社員に半ば強制的に学び直しをさせる
- リカレント教育は、個人が主体となって、自主的に自己啓発的に学び直しをする
- 学ぶ場所が違う説
提唱する役所の違いがそのまま表れているのかも知れません。- リスキリングは、企業内や教育訓練機関
- リカレント教育は、主に学校と言われるところ
- 時間的なこと
- リスキリングは、勤務時間中
- リカレント教育は、勤務時間外、場合によっては退職を伴って
実際のところ、どっちでも良いんですけど!
感覚としては、リスキリングは人材投資=人への投資ができる余力のある大企業が中心かなあとは思います。とくに最近の新聞報道を観ていると、DX人材・デジタル人材ってところです。
では、中小企業では何ができるのか?
「そんなんして、儲かるのか?」
「そんなところにお金を使う余裕はない。」
そう言われるんですが、問題意識のある経営者様や人事総務の担当者様なら検討して欲しいことがあります。業務に関係する資格・免許の取得支援制度、いかがでしょうか。
「DX人材って、うちらの企業に必要か?」
IT機器を扱っている商社さんに、まともに話すことのできる従業員・社員がいたら、心強くありません?? まずはITパスポートや情報セキュリティマネージメントの取得がきっかけになりそうですが。
とりあえず、本屋で何か書籍を買ってきましょうか。
▶Amazon:「DX人材」「リスキリング」
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