働き方改革の要・管理職を育成する

「社長はもちろんですが、管理職の方々に頑張ってもらうことが、働き方改革を成功に導きます。」
と、最近お客様にお話しする機会が増えています。

逆に、お客様からは「管理職に何をしてもらえば良いのか」という反応も返ってきます。

外部の経営コンサルタント会社やセミナー企画会社が開催している「管理職セミナー」「リーダーセミナー」を受講していただくようにお願いしています。が、費用の点、時間の点でなかなか「受講させたよ」「受講してきました」とならないのが、実際です。
(弊所・大阪社労士事務所でやっているのは、労務管理の部分だけのセミナーですので、コンパクトかつ要点をカバーしているのは、いわゆる管理職セミナーや管理職初任セミナーなどです。)

管理職になる前の段階としては、1)衛生管理者の免許資格を取ってもらう、2)商工会議所のビジネスマネージャー検定試験を受験してもらう、この2つを毎度毎度おすすめしています。
(これでさえ、実行してもらうのは困難を極めています…。)

大阪社労士事務所・働き方改革の要『管理職』は、何をすれば良いのか

いろいろ伺った限りでは、試験モンは不合格になったときにどうするのか、受験勉強の時間をどう捻出するのか、その他もろもろ「できない理由」を聞かされています。

で、得意のテキストを読んでもらう作戦。
推薦した図書は、次の3冊。

「これで、管理職としてやっていけますか?」とは、お客様の声。

「管理職研修の代わりになるとは思いませんけど、後は実践ですよね。それに管理職者として評価したから、昇格させたのでは?」と言いたいのですが…。年次で昇格させたという声も、結構良く耳にしますので。

こういった書籍・テキストを読まずに、理屈と実務は違うと言われてしまうと、何も前に進みません。自社の実情と違う部分があるのなら、読んでから付せんなり書き込みなりでコメントをして欲しいなあと思います。私のためでなく、後に続く管理職の方のために、です。

この働き方改革、本当に管理職の方々のやる気が成功の鍵です。
年休の5日以上取得義務化も、時間外労働の上限規制対応も、管理職の仕事の一つ、労務マネージメントのはずです。

本当に、よろしくお願いします。

労務相談顧問
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大阪社労士事務所

【大阪社労士事務所は、就業規則・労務相談をメイン業務とする社会保険労務士事務所です。】

年次有給休暇の管理、有休の計画的付与制度の導入、働き方改革の支援、就業規則の変更・見直し、各種規程の策定も行っています。
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