アウトソーシングするより、IT化の方がお得

【大阪社労士事務所は、公的保険手続き・給与計算・就業規則・労務相談を行う、ごく普通の社会保険労務士事務所です。】

昨日、某大手のソフト開発会社様に、ITコーディネータの大先輩と訪問させていただきました。大先輩が、こちらの会社のご出身と言うことで。

給与計算の省力化に、ITはいかに活用できるか。
入り口の「勤怠管理」、出口の「給与明細の電子化」、年に1回の「年末調整」、このあたりでIT化の恩恵が如実に表れる、そんな認識を改めて感じました。
伺ったソフト開発会社様は、年末調整のシステム(クラウド対応)をお持ちで、かつ給与計算ソフトもお持ちなので、インターフェースを考えることなくシームレスに年末調整ができると聞いて、感激しました。

さて弊所に「社会保険・給与計算のアウトソーシング」のご依頼をいただくのですが、必要以上に人手と手間を掛けていらっしゃる事業所様、パッケージで十分なはずが自社でのシステムを導入されている事業所様、システムを導入せずとも少しは楽ができるはずの事業所様、様々なケースがあります。

つい先月もアウトソーシングの見積もり依頼を頂いたのですが、「合理化・省力化」が先だと思い、その旨も含めたお返事を書いたのですが。。。

従業員数にして500名様から1000名様程度であれば、社会保険労務士事務所にアウトソーシングをするよりも、内製で「合理化・省力化」=ITの導入をした方が、手間・時間ともにカットできるかと思います。その分は、労務相談顧問で対応させていただけます!
(正規・非正規の割合、労働時間制度、賃金制度、人事制度などによっても違ってきます。)

社会保険労務士事務所へアウトソーシングしても、連絡要員は最低1名が必要になってきます。

ですので、「コスト」だけで考えるならITの利活用、「コスト以外の何か」を考えるのなら社会保険労務士事務所へのアウトソーシングが、合理的であると思います。

「売上げにつながらない提案を、あなたの事務所はするの?」
お客様にとって、何が良いのか、それに対する答えを出したいですね。

(本来の要求と違う答えは無意味かも知れませんが、選択肢を提供していると思っていただければ幸いです。余計なお世話かも知れませんが。)


大阪社労士事務所

ご相談・ご依頼は、ご遠慮なく。

電話 06-6537-6024(平日9~18時)
不在時は、折り返しお電話させて頂きます。

または、お問い合せフォームから。

マイナンバーセミナー

まだまだ、やっています。
実務に振った内容ですので、ムダがありません。

次回は、1月19日。
ナビの「マイナンバーセミナー」からお申し込みください。