近所の人を採用したい時

「近所の人を採用したいけど、なかなか。」
「ウチの社員は、なぜか遠方が多いね。」
「大阪市内だと、家もマンションも買うの高いからね。」

よく社長・経営者や人事労務ご担当者様から、このようなことを聞かされます。

中小企業ですので通勤費「所得税の非課税限度額まで」なんてことはせず、当然天井(上限)を設けています。
が、それでも、なかなか近所、大阪市内の企業様であれば大阪市内に住む方からの応募(いわゆる正社員)が少ないとか。

一番簡単なのは、「通勤費の上限」プラス「ご近所手当の支給」ではないでしょうか。

通勤費も「ご近所手当」も、どちらも企業様にとっては人件費には違いがありません。所得税の非課税・課税で考えるのは、あくまで従業員さんの側からですね。

ご近所手当、金額やエリアの設定が難しいかも知れません。
が、検討の価値はあります。

他には、「住宅手当の拡充・見直し」です。
住宅の費用の点なら、そうなるでしょう。
大阪市内のマンションは、かなりお安くなってますけど、一戸建てとなるとどうしても郊外になるのは仕方がないところでしょうか。

「職住近接」も、良いと思います。



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