問題社員のいる会社とは

【大阪社労士事務所は、経営者様・人事労務ご担当者様の疑問・不安を解決します。】

問題社員のいる会社、そう問われてどんな会社を想像しますか?

「残業代の未払いが多い。」
「深夜まで働かせる。」
「ノルマがキツイ。」
「人を人とも思っていない企業。」
それらは、ブラック企業かも知れませんが、問題社員は発生しにくい状況にあると思っています。
あそこですか? 上場企業は、また別です。

「福利厚生が充実している。」
「就業規則や社内規程が整備されている。」
「残業代がきっちり支払われている。」
逆に、このような会社様に『問題社員』が発生しやすいのではないかと思います。
それが実感です。

まあ、問題社員をどのような従業員であると定義するのか、その違いかも知れませんが、ブラック企業で発生するのは「カナリア社員」ではないでしょうか。多くの真面目な従業員さんは諦めて、黙って辞めていきます。

それに対して良い企業は、「文句を言っても許される」あるいは「優しい、甘い」ので『問題社員』『トラブル社員』が発生する、そう感じます。

ルール(就業規則など)を越えての優しさが、裏目に出ているとしか思えません。
ルールをきっちり守った上で、節度ある優しさが必要ではないでしょうか。



大阪社労士事務所では、問題社員の対策・対応はもちろん行っています。
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