就職活動される皆さん、こういう視点も

2015年春卒業の大学生の就職活動が、スタートしました。

多くの方は、大企業・有名企業を目指すことでしょう。

少し違う視点で、「良い企業」を探ってみたいと思います。

1.社会保険労務士がいるかどうか
 社会保険労務士は、企業内で勤務することもできますので、いわゆる顧問社会保険労務士だけでなく、勤務している社会保険労務士がいるかをチェック。

 「いる」企業の場合、顧問社会保険労務士がいるなら、労働コンプライアンスに多少は気を遣っていることでしょう。企業内の社会保険労務士なら、「自己啓発を後押し」「外部の活動もOK」のイメージでしょうか。

 従業員数は、関係ありません。

2.従業員の平均年齢が、40歳代前半
 「オジサン・オバサンの多い会社」だと思われるかも知れませんが、社歴が40年以上なら、おおよそ40歳代前半が従業員さんの平均年齢でしょう。社歴が30年よりも若いなら、30歳代後半でもおかしくはありません。

 伝統ある会社なのに、例えば、平均年齢が30歳代の半ばならば、現在の日本企業なら、「独立開業をすすめる企業」か、「定着に熱心でない企業」のどちらかに当てはめることができます。

 定年まで働きたい方にとっては、重要なポイントだと思います。

ある社会保険労務士が考える「良い企業」は、こんなものです。
(私は、大卒ではないので、この手の就職活動はしていません。)
こういう視点で、就職活動をするのも、良いかも。

大阪社労士事務所は、人事労務の面から、企業活動をサポートしています。
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