社員を雇った方が安く済むのでは?

非常に良く質問される事項が、これです。
「社会保険労務士さんに委託するより、社員かパートタイマーを雇った方が安いように思いますが?」

内部処理か、アウトソーシング(外部資源利用)か、実は企業の経営方針、経営戦略の一環であり、答えはむしろご質問をいただいた企業様の側にある場合が、ほとんどです。

アウトソーシングの目的は、何でしょうか。

経費削減、
間接部門のダイエット、
コアコンピタンスへの経営資源集中、
専門性や頻繁な法改正への対応、
社会保険料等福利厚生費削減、
消費税対策、
時間的なもの、
残業対策、
等々色々あるのが実情だと思います。

タイトルとは全く逆に「間接部門は外部に出す」経営方針の企業様もあり、その場合は経費削減面は重要視しない場合があります。

アウトソーシング先、委託先に何を求めるかが明確であれば、受託者としては、その問題解決に最大限がんばれます。

大阪社労士事務所