「会社がもらえる助成金活用のポイント」平成28年版小冊子

今月下旬から、平成28年版「会社がもらえる助成金活用のポイント」小冊子が出荷されます。出版社は、会計・税務で有名な清文社様(http://www.skattsei.co.jp/)です。

今年度の助成金の特長は、「新設の助成金が多い」ことです。内容的にも、人事制度に組み込みやすく、現実的な使いやすい助成金も増えています。

新設助成金(昨年の助成金小冊子以降)など収載している助成金の一部をご紹介します。手続きの際は、必ず役所でご確認ください。

  • キャリアアップ助成金
    やはり、正社員化コースが使いやすいですね。
  • 三年以内既卒者等採用定着奨励金
    新卒3年以内の方が応募できるような求人を行い、雇い入れて定着させます。採用側の考え方次第で、活用できます。
  • 職場意識改善助成金
    コースが色々ありますが、人事制度と組み合わせるのがポイントです。「やる気次第」の助成金です。
  • 高年齢者雇用安定助成金(高年齢者無期雇用転換コース)
    50歳以上の有期契約の従業員さんが対象の助成金です。無期転換も2年後には始まりますので、こちらも転換制度の上手な活用が望まれます。
  • 出生時両立支援助成金
    社会保険労務士として、一押しです。
    5年間の期限が切られている助成金ですが、中小企業なら5日間以上の育児休業を男性従業員が取得すれば、受給できます。「そんな気配もないぞ」と言わず、今のうちに、育児介護休業等の規程を整備、次世代法の一般事業主行動計画の作成・提出等を済ませておきましょう。ちなみに、平成29年1月に、雇用保険法等関連法の改正施行がありますので、そのつもりで。
  • 介護支援取組助成金
    あまりコメントできない助成金です…。現時点で適法な育児介護休業等の規程があることをご確認ください。

経済産業省中小企業庁の、創業補助金・ものづくり補助金・小規模事業者持続化補助金も収載しています。

なお、弊所大阪社労士事務所では、助成金のスポット契約は行っておりません。顧問先様へのサービスという位置付けです。ご依頼いただく場合は、顧問契約(社会保険労務士顧問または労務相談顧問)とのセットで対応させていただきます。


平成28年版「会社がもらえる助成金活用のポイント」出荷をネタに、ご希望なさる方に、小冊子「助成金活用のポイント」をお譲りします。6月15日頃までにお知らせください。

※当小冊子は、商工会議所・法人会・納税協会等の団体様向けのようですので、一般書店では販売されていないと伺っています。

  • 大阪市内または阪急沿線の企業様:5冊程度
  • 大阪周辺の公認会計士・税理士の先生方:5冊程度
  • ITコーディネータの先生方(独立系限定):数冊程度

「お問い合わせ」から、「助成金活用のポイントが欲しい」旨をご連絡ください。助成金活用のポイント1冊を送料含め無料で送付等します。弊所から営業をさせていただく場合がありますので、あしからずご了承ください。なお、送付の保証はしておりません。


大阪社労士事務所

【大阪社労士事務所は、公的保険手続き・給与計算・就業規則・労務相談を行う、ごく普通の社会保険労務士事務所です。】

年次有給休暇の管理、有休の計画的付与制度の導入、無期転換ルールの対応、それらに伴う就業規則の変更・見直し、各種規程の策定も行っています。

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