ストレスチェック制度のホンマの話し

「ストレスチェック、うちでもしないとアキマセンね。」
「皆さん、他の企業さん、どないしてはります?」
とは、年を明けて、お客様から。

私「まず、安全衛生委員会(衛生委員会)で調査・審議していただくことでしょうか。」
お客様「うーん、最近まともに開催してないねえ。」
私「ストレスチェック制度の実施は、良い機会だと思いますよ。」
お客様「産業医の先生、やってくれるのかな…。桑野さん、できるの?」
私「医師じゃないですからねえ。」

弊所のお客様、従業員規模にして50~100名程度の企業様がやっと重い腰を上げ始めてくださっています。
やはり労働基準監督署の是正指導の対象にはなりたくないからでしょうか。

安全衛生委員会の開催については、社会保険労務士&衛生管理者としてアドバイスさせていただきます。
ストレスチェック制度実施規程は、厚生労働省がモデル規程を公開していますが、もちろん作成・策定について担当させていただきます。厚労省の規程を使う場合には、落とし穴があることも。

以前にも書きましたが、今後は、ますます安全衛生委員会(衛生委員会)がポイントとなってくると思います。

今年の11月末までに実施する必要がありますが、まだ間に合います。
(お客様には、今のところ、そのようにお答えするしかありません。)

これを契機に、「チャッチャと決めて、人事総務だけで分からないうちに実施、何となく労働基準監督署へ報告」は過去の話として、健全な人事労務・総務へと変身していただけるよう願っています。


余分:
「窓口の担当者(実施事務従事者)を、従業員が嫌いな場合、書類のやり取りはどうしたら良いの?」というご質問をいただきました。よく伺うと、チェック自体はネット経由で、そこに確認・同意の項目があり。書類のやり取り、発生しないようなんですが…。それこそ、ストレッサー?


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