衛生管理者の勉強方法、実務に使うために

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2日前に書いた記事の「いいね!」が非常に多かったので、調子に乗って『衛生管理者』ネタ第2弾です。

「どうやって勉強すれば、合格して、その後の実務でも使えるのか?」

まず私がやったのは、読むこと。
合格だけなら読むのでなく、過去問を解けばいいのですが、実際に衛生管理者として衛生委員会(安全衛生委員会)に出席するなら、という前提で。

「読む」と言っても、衛生管理者の書籍で説明と過去問が1冊になっているものの、説明を1回読みました。その後、問題を解く。問題文毎に○か×か。間違ったところは、説明の部分を蛍光マーカーでチェック。

説明の2回目は、マーカーでチェックしたところを中心に。読み終えれば、また問題を解く、2回目です。2回問題を解いて、2回正解ならもうその問題と周辺の知識に関しては読む必要もないでしょうね。

次は、まとめとマーカーの部分だけ読んで、3回目の問題にチャレンジ。

これで、各分野6割は取れると思います。真面目にやれば、たぶん8割。

ちなみに私が使ったのは、2年前のテキストでした。そう、2年前に受験しようと思い、出張試験を申し込んだのですが受験せず、用事が出来てしまい。。。昨年は、申込み忘れです。
当たり前ですが、新しいテキストの方が良いでしょう。

出張試験は、大阪府内では年に1回です。近畿なら、加古川市に試験場(センター)があります。

これを使いました。アマゾンへのリンクです。
(私が使ったのは、2年前の本。こちらは、SSL化の関係で新しいものです。)

正味の話し、合格するだけならネットにある過去問を覚えれば合格ラインに達します。

私の場合は、約1ヶ月半、毎日20~30分テキストに向かいました。普通のサラリーマンやOLなら通勤時間だけでも捻出できると思います。問題を解くときだけは、自宅で真面目にやりましたけど。
とりあえず、毎日です。

実務に使うためには、「ウチの会社なら、どうかな」と考えながら読むのも楽しいです。

お客様には、衛生管理者と簿記2級を管理職登用の必須条件にしませんか、と提案しています。客観的ですから。
(たぶんというか現実は、現・管理職から猛反対が・・・)



なお、社会保険労務士だからと言って、衛生管理者の受験知識を持ち合わせているとは限りません。
そういうことです。



大阪社労士事務所なら、「やる気」があります。
管理職登用は、客観的知識も必要です。